門を抜ければ、そこは古の宮殿世界「故宮」
先日のゴールデンウィークを使いまして、中国の北京周辺を旅行しに行って参りました。天安門や万里の長城など、今まで教科書やニュースでしか見聞できなかった所へ実際に行ってきました。
天安門では事件のこともあり、内心少し不安ながらも向かいまして、現地では国内外に関わらず大勢の観光客がみえました。門を抜ければ、そこは古の宮殿世界「故宮」絢爛豪華な無数の装飾に目が眩みました。
また、万里の長城では無限とも思える階段を登り降りして来ました。
旅中どれもこれも規模が巨大で驚きの連続でした。その中で道中見えるマンションの大きさと多さにも驚かされました。人口約13億人を補うための高層マンションが、どこまでも建ち並んでいました。
バブル景気に沸く中国が住居のインフラ整備を一気にやっている状況を目の当たりにしました。バブルといえば日本も経験した時期で、その当時一部の企業や人が高騰し続ける物価の状況を利用し借金をし、多くの土地や物件を売買していました。その状況が今、中国でも起きているとのことです。
大気汚染などの公害もそうですが改めて中国では日本が辿ってきた問題に直面していると思いました。今回生まれて初めて中国へ旅行に行きましたが、「百聞は一見にしかず」の漢詩の故事の通り、実際に見て触ってみたことで多くの考察・経験ができ、充実した旅ができました。
今回はここまでとさせていただきます。次回はM.N.さんへバトンをお渡し致します。よろしくお願い致します。
Y.Kataoka