カテゴリ: リレー
聖地巡礼、やってみた
システム技術部のS.A.さんからバトンを頂きました、文教営業部1年目のM.M.です。
私のような重症花粉症患者にとってこの時季は過ごし難いもので、前回ブログご担当のS.A.さんには私も「(早く花粉が辛い春が終わり)夏よ来い」ととても共感しております。
そんな花粉が辛いこの時季は外出するのがかなり億劫になるのですが、そんな私をして外出を厭わなくさせるものがあります。趣味の映画鑑賞です。つい先日も1本観賞しました。
観賞したのは『ラストレター』という作品で、宮城県がロケ地になっています。
先日その宮城に出張で行く機会がありました。そして出張中の日曜に空き時間ができたため、これ幸いと生まれて初めて「聖地巡礼」というものをして来ました。今回はその時のお話をさせていただきます。
訪ねたのはロケ地の1つ、白石市です。先ずは白石市の玄関口である白石駅をパシャリ。駅構内に観光案内所があり、各種ガイドが置いてある他、オススメのスポットを教えてもらえます。
その案内所で『ラストレター』の観光ガイドを頂きました。なんと記念スタンプ付きです。こちらのガイドを参考に今回歩き回りました。
駅から少し西に歩いたところにあった電話ボックスです。城下町は街中の電話ボックスまで風情があります。
こちらは「白石」の地名の由来になったと言われている神石白石です。後日知ったのですが縁結びスポットとしても有名だそうです。もっとしっかり拝んでおくべきでした。
続いて、市内を流れる沢端川をパシャリ。この小川沿いに劇中で使用されたスポットがいくつかあります。この場所は鏡史郎がバスから降りたシーンで使用されました。
回想シーンで鏡史郎、裕里たちが生物採取をしていた川も沢端川です。
こちらは鏡史郎が未咲に一目惚れした場所です。宮城県指定文化財の武家屋敷の目の前です。武家屋敷も拝観したかったのですが、伺ったのが遅く既に時間外だったため叶いませんでした。
沢端川から少し歩いたところに、物語終盤で鏡史郎が鮎美、颯香を写真に収めた丁字路があります。劇中とは季節も天気も違うためか、映画館で見た時のような暗い雰囲気はさほど感じませんでした。
最後に白石城を訪ねました。画像が暗いのはご容赦下さい。こちらも時間外だったため、外観のみの撮影です。
この他、物語の開幕から登場した滑津大滝にも興味があったのですが、距離が遠く、時間に余裕もなかったため断念しました。武家屋敷、白石城、滑津大滝など今回巡れなかった場所については、いずれプライベートでたっぷり時間を設けてリベンジしたいです。
弾丸聖地巡礼となり少し慌ただしかったですが、出張中の身とは到底思えないほど充実した時間を過ごさせていただきました。本当に良い息抜きになりました。ただ一点、花粉対策が足りず、後でくしゃみが止まらなくなったのは抜かりましたが。リベンジするとしたら夏が来てからの方が良さそうです。
白石を発つ前に、名物の白石温麺(「うーめん」と言うそうです)を頂きました。素麺よりもあっさりとした口当たりですが風味は強く感じられ、とても美味しかったです。今回は文字通り温麺を頂きましたが、次に来るときは冷やし温麺にトライしたいです。ご馳走様白石、満腹です。
映画をご覧になった方にしか通じない内容を長々と失礼致しました。こんな内容で白石市の魅力が伝わったのか怪しいですが、自然も史跡も多々ある素敵な地域ですので、少しでも興味を持っていただけたら一度訪ねてみては如何でしょうか。
拙文に最後までお付き合いただきありがとうございました。
次のバトンは、私と同じ文教営業部に同期入社の良きライバル(?)、S.H.さんにお願い致します。
M.M.