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聖地巡礼、やってみた

システム技術部のS.A.さんからバトンを頂きました、文教営業部1年目のM.M.です。
私のような重症花粉症患者にとってこの時季は過ごし難いもので、前回ブログご担当のS.A.さんには私も「(早く花粉が辛い春が終わり)夏よ来い」ととても共感しております。
そんな花粉が辛いこの時季は外出するのがかなり億劫になるのですが、そんな私をして外出を厭わなくさせるものがあります。趣味の映画鑑賞です。つい先日も1本観賞しました。

 

写真01_映画半券

 

観賞したのは『ラストレター』という作品で、宮城県がロケ地になっています。

先日その宮城に出張で行く機会がありました。そして出張中の日曜に空き時間ができたため、これ幸いと生まれて初めて「聖地巡礼」というものをして来ました。今回はその時のお話をさせていただきます。

 

写真02_白石駅

 

訪ねたのはロケ地の1つ、白石市です。先ずは白石市の玄関口である白石駅をパシャリ。駅構内に観光案内所があり、各種ガイドが置いてある他、オススメのスポットを教えてもらえます。

 

写真03_聖地巡礼

 

その案内所で『ラストレター』の観光ガイドを頂きました。なんと記念スタンプ付きです。こちらのガイドを参考に今回歩き回りました。

 

写真04_公衆電話

 

駅から少し西に歩いたところにあった電話ボックスです。城下町は街中の電話ボックスまで風情があります。

写真05_神石白石

 

こちらは「白石」の地名の由来になったと言われている神石白石です。後日知ったのですが縁結びスポットとしても有名だそうです。もっとしっかり拝んでおくべきでした。

 

写真06_ふれiデッキ

 

続いて、市内を流れる沢端川をパシャリ。この小川沿いに劇中で使用されたスポットがいくつかあります。この場所は鏡史郎がバスから降りたシーンで使用されました。

 

写真07_沢端川1

 

回想シーンで鏡史郎、裕里たちが生物採取をしていた川も沢端川です。

 

写真08_武家屋敷前

 

こちらは鏡史郎が未咲に一目惚れした場所です。宮城県指定文化財の武家屋敷の目の前です。武家屋敷も拝観したかったのですが、伺ったのが遅く既に時間外だったため叶いませんでした。

 

写真09_丁字路

 

沢端川から少し歩いたところに、物語終盤で鏡史郎が鮎美、颯香を写真に収めた丁字路があります。劇中とは季節も天気も違うためか、映画館で見た時のような暗い雰囲気はさほど感じませんでした。

 

写真10_白石城

 

最後に白石城を訪ねました。画像が暗いのはご容赦下さい。こちらも時間外だったため、外観のみの撮影です。

この他、物語の開幕から登場した滑津大滝にも興味があったのですが、距離が遠く、時間に余裕もなかったため断念しました。武家屋敷、白石城、滑津大滝など今回巡れなかった場所については、いずれプライベートでたっぷり時間を設けてリベンジしたいです。
弾丸聖地巡礼となり少し慌ただしかったですが、出張中の身とは到底思えないほど充実した時間を過ごさせていただきました。本当に良い息抜きになりました。ただ一点、花粉対策が足りず、後でくしゃみが止まらなくなったのは抜かりましたが。リベンジするとしたら夏が来てからの方が良さそうです。

 

写真11_白石温麺

 

白石を発つ前に、名物の白石温麺(「うーめん」と言うそうです)を頂きました。素麺よりもあっさりとした口当たりですが風味は強く感じられ、とても美味しかったです。今回は文字通り温麺を頂きましたが、次に来るときは冷やし温麺にトライしたいです。ご馳走様白石、満腹です。

 

映画をご覧になった方にしか通じない内容を長々と失礼致しました。こんな内容で白石市の魅力が伝わったのか怪しいですが、自然も史跡も多々ある素敵な地域ですので、少しでも興味を持っていただけたら一度訪ねてみては如何でしょうか。
拙文に最後までお付き合いただきありがとうございました。


次のバトンは、私と同じ文教営業部に同期入社の良きライバル(?)、S.H.さんにお願い致します。

 

M.M.

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夏よ来い

同期入社の、K.D.さんよりバトンを受け取りました、本年1月1日付正式入社
システム技術部のS.A.です。
昨年、9月よりお世話になり、約半年が経過しました。

季節は移ろい、春一番が吹き、桜前線の話題も待ち遠しい今日この頃。

私は真夏の季節到来を楽しみにしています、それは趣味の釣りが始められるからに他なりません。
ただでさえ、3桁越えの身体には暑さはこたえ、そもそも夏が大嫌いでしたが、それを押してもなお、熱中してしまう釣りの魅力を少しだけ語らせて頂きます。

 

狙いは「黒鯛」で別名「チヌ」とも呼称されるタイ科に分類される魚の1種です。

 

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(写真は2016年の釣果で自己最大55㎝の黒鯛)

 

浅瀬の沿岸域に生息し、河口等の汽水域にもよく進入し、さらに河川の淡水域まで遡上することもあるため、東京湾など、工業地帯の港湾にも多くやって来ます。
冬は深みに落ちて行きますが、本番の夏になると水深1~2mの浅場でも45cm~の大型個体が釣れる事も珍しくありません。

さて、実際の釣りの方法に目を向けますと使用するタックル、いわゆる道具は非常に点数も少なくシンプルです。

 

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まずは、竿とリールです

 

 

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そして、道糸とハリス、サルカン。写真にはありませんが、後は重り(ガン玉)です。

 

 

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晩春から初夏にかけて餌は、小型のカニ若しくはエビ。

 

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そして、最盛期の真夏は「イ貝」と呼ばれるカラス貝の1種が最高の餌となります。

 

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仕掛けはシンプルそのもの、イ貝に重りを付けた針を通すだけです。

 

 

ポイントは主に、イ貝の付着のある堤防等になります。その堤防のヘチ(淵)目掛けて、仕掛けを落とし込んでいきます、そして移動し落とし込み更に移動し落とし込む。
常に歩きながら釣り続けるこの釣り方ではウキを使用しませんので、魚の食いついた「アタリ」は、竿を持った手に伝わる感触や道糸のフケ具合(よれ具合)のみで取ります。

ちなみに、この釣り方は黒鯛の「ヘチ釣り」や「落とし込み」などと呼ばれています。

黒鯛は神経質で落とし込みが不自然だと見向きもせず、また「アタリ」は繊細で、いわゆる合わせが難しく、微妙な速度や強さの違いで釣果に大きな差が出ます。

よって熟練者でも、ひと月以上まるまるボウズ(釣れない事)も普通にあり、なかなか忍耐が必要な釣りかもしれません。

 

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しかしながら、時合とポイントによっては1日に複数枚の釣果も。

 

 

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成果は、刺身や唐揚げ等で美味しくいただけます。

 

長々と書き連ねてしまいましたが、アクションカムで撮影した実際の映像がありますので、宜しければご覧下さい。

 

 

 


ご覧の通り、黒鯛の引きは非常に強く、1度味わうと忘れられません。
(画像をクリックで動画が再生します)

 

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釣行の際はハーネスにアクションカムを身に着け撮影しながら釣っています。

 

最後に、少しでもこの釣りの魅力を感じて頂ければ幸いです。
真夏の本格的シーズンを夢見つつ、日々の業務に精進致します、最後までご覧いただきありがとうございました!

次のバトンは、文教営業部M.M.さんにお渡しします、よろしくお願いします!

S.A.

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