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カテゴリ: リレー

3Dモデリングをしてみよう!

千葉支店のSさんからバトンを受け取りました、武蔵野支店の同じく新人のMです。

 

さて、皆様はメタバースってご存じでしょうか?
言葉は知っているけど、実際に体験したことはないという方がほとんどではないでしょうか?

 

今回のTotsu Cultureではメタバース上で活動できる動物のモデルを作ってみようと思います。
※文字と画像の分量が非常に多くなってしまったのでお時間のある時にお読みください…

 

モデルを作ってみよう!

 

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これが今回使っていく3Dで形を作るためのBlenderというソフトになります。
(ものすごく高機能のソフトですが無料です)
初回起動すると直方体が現れますが、使わないので消してしまいましょう。

 

20230815_2

 

今回は球をベースにして形を作っていきます。
この球は大量の点の集まりで、この点の位置を動かすことで立体的な形を作るわけです。
XYZ軸の中心に球を配置して、形を整えていきます。

 

20230815_3

 

ここで使うのがミラーという機能です。
先ほど追加した球を半分だけ消し、X軸ミラーを付けます。これで右で変更したことが左に反映されるため作業効率が2倍になります。時短!

 

このミラーを使って作業していると、現実でもミラーがあるのではと錯覚する瞬間があります。不思議。
(例:日焼け止めを右腕だけに塗って左腕にも塗ったと勘違いする)

 

20230815_4

 

ある程度形が整ったので、耳を付けていきましょう。
耳を付けると急に動物っぽくなりますね。
モデルがカクカクだとテンションが上がらないので、スムーズを使い綺麗にしておきましょう。

 

20230815_5

 

次は胴体です。
胴体も球をベースとして、卵型に近い形にしていきます。
首に近いほうを小さくしてみましょう。なんとなく親しみをおぼえる形になればオッケーです。

 

20230815_6

 

腕を生やしていきましょう。
胴体のいい感じの位置の面を削除して、穴を開けます。
周りの辺を選択して伸ばしていきます。まあまあ腕っぽく見えるのではないでしょうか。
肘の部分は曲げるため、適当に関節を増やしておきましょう。

 

20230815_7

 

腕の次は脚を作っていきます。
足の先のほうはなんとなく大きめに作っておきましょう。

 

20230815_8

 

大まかな形は作り終わりました。あとは細かいところを作りこんでいきましょう。
目の周りに丸型の穴をあけていきます。

 

だんだん何の動物だかわかってきたでしょうか…?
後で眼球を作るため、眼球を中心に同心円状に配置していきます。

 

口と鼻も作っていきます。
本物の動物と多少違うと思いますが、擬人化なのでまあいいのです。
口周りを大きく前に出すことで、可愛らしく仕上がるような気がします。

 

20230815_9
↑上の球が眼球で下のいびつな形が口の中身です

 

後で喋らせようと考えているので、口の中身も作っていきます。
ちょっと怖い感じもしますが、喋らせるためには必要なので仕方ないですね。

 

同時に眼球も作っていきます。
これは球を目の位置に配置するだけなので簡単です。

 

ここまでやるのに2日ぐらいかかりました。作業時間的には6時間ぐらいだと思います。
とりあえず形を作るのはこんな感じでいいのではないでしょうか。

 

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↑左の白いのが展開図です

 

つぎは色を塗るためにUV展開という作業をしていきます。
UV展開といわれてもなんだかわからないですよね。

 

これは色を塗るために行う作業で、立体を平面に写していく作業です。
この作業はまあまあ面倒なのですが一気に進んだ感じがして好きです。

 

20230815_11

 

完了したらこの3Dのパンダに展開図を反映させます。
色を塗ったことにより、この動物がなんだかわかりましたね。パンダです。

 

20230815_12
↑腕のボーンと腕の点を関連付けている図

 

次に私が最も嫌いな作業をしていきます。
それがウエイトペインティングです。

 

3Dのモデルを動かすのにはボーンが必要になります。
ボーンとはその名の通り骨のことで、先ほどまで作っていたモデルと組み合わせることで動かすことができます。肉と骨を関連付けるイメージです。

 

一つ一つの点について対応するボーンを決め、動く割合を決めることで関節を表現します。
(説明が難しく伝わっているか非常に不安です)

 

モデルを使ってみよう!

 

20230815_13

 

最後の仕上げに入ります。先ほど出来上がったモデルをメタバース上に持っていくためにUnityというソフトを使い各種設定を行っていきます。(こちらのアプリも無料です)
先ほどのモデルを読み込んだら影の設定(マテリアル)や目の設定、口の動きの設定(シェイプキー)を行っていきます。(説明は割愛します)

 

自分もこのソフトは使い慣れていないため、毎回トラブルが起こります。困りますね。
(関節が動かない、視点が顔の中に入る、なぜか後ろ向きに動くetc.)
ここで1週間ぐらいかかりました。

 

これをVRchatというメタバースのアプリに持っていきます。
すると…

 

20230815_14

 

画像では伝わりませんが、動かすことができました!
しっかりと関節も曲がっていますね。目や口も動きます。
なんとか完成させることができてよかったです。

 

最後まで読んでいただけた方はいらっしゃるのでしょうか…?
長々と書いてしまいましたが、書きたいことが書けて非常に満足です。
気になった方はモデリングやメタバースにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
私でよければお教えします。(詳しくはないですが…)

 

次回はシステム技術部の新人Tさんにバトンタッチします。

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