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事例

関東学院大学様

グローバル時代における異文化交流の一翼を育てる全キャンパスCALLシステム統一導入

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CALL教室全景
CALL教室教員卓周辺
CALL教室教員卓周辺

神奈川県横浜市にある金沢八景キャンパスを中心に、金沢文庫キャンパス、そして小田原キャンパスの3キャンパスに5学部5研究科を持つ関東学院大学。 2011年3月、全キャンパス(5学部)でCALLシステム※を7教室に導入し、4月から運用を開始しています。
関東学院大学では、2001年金沢八景キャンパスで、従来のLLシステムから3教室リニューアルし、CaLabo2000をCALLシステムとして導入し運用を開始、約10年間にわたり幾多の模索と経験を踏まえ、語学教育を行ってこられました。
また他キャンパスにおいても、導入時期やシステムが異なるなど、全学的に見て、他社製LLシステムやCALLシステムが混在し、複雑になっていました。

統一導入による大きなメリット

チエルCaLaboEX

リニューアル時期が重なり、これがきっかけとなり、学長のご決断による全キャンパス統一のシステム導入が決定されました。
全学部の語学教育担当者からなる検討委員会が中心となり、現状(各学部が抱える語学教育の諸問題)について検討が重ねられ、機種選定の結果、チエルCaLaboEX導入が決定さ れました。
決定となったポイントは、どのような授業にも対応できる機能の多さと業界シェアNo.1という実績、そして安心感です。と伺いました。

パソコンやCALLシステム

また、導入・運用に際しても大きなメリットがありました。
今回は、パソコンやCALLシステムの一括契約・導入がなされたことで、導入時のコスト面において、従来見られるような契約・導入方法(パソコン、 CALLシステム、ソフトウェア、その他映像音響機器が別途)より、大幅な削減が達成されました。

また、運用開始後は、サポート面では、問題点やマニュアルの一元化、障害やサポート情報の共有と対応力強化、より円滑対応が図れるなどメリットが生まれました。
対応窓口の一本化により迅速かつ細やかな対応が可能になり、より良い複合効果が生まれています。
運用が始まって約1年、新システムの使い方や機能を模索しながら慣れている段階にあり、例えば
→このように使いたいけれど、どの機能を使えば良いのか
→映像教材を効果的に使う方法は?
→新しいCALLシステムを、さらにどのように活用していくか
などといった疑問、問題など様々に起こっています。こうしたことがらに対して、教員の方々、サポートをする担当者の方々、そして、弊社社員も一体となって対応に当たっております。

今後の展望について

小田原キャンパスCALL教室

小田原キャンパスCALL教室

新しいCALLシステムが使用されて約1年ですが、早くも次なる課題をお聞きすることができました。
CALL教室の稼働状況は今のところ70%前後での使用ですが、お使いになりたいという教員からの要望・希望も非常に多い状況とのこと、そして、学生支援GPプロジェクトの一環と して、LMS※※を利用した教材をCALLシステムと併せてお使いになられるケースも多い、と伺いました。
このような授業環境の整ったなかでの複合教室の利用方法や授業に支障のないメンテナンスなど柔軟に対応できるよう、ワーキング教室や支援体制の充実も願われております。

提案から納入、そしてサポート支援まで、弊社神奈川支店が中心となりあたっております。お客様への満足度向上へ日夜努め、全社をあげて関東学院校訓である「人になれ、奉仕せよ」のごとくに社会貢献して参りたいと思います。

※CALLシステム:Computer Assisted Language Learning System
※※LMS:Learning Management System

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