株式会社三井住友銀行様(大阪本店ビル)
大阪の象徴を活かし続ける大改修とともに最新の『映像音響システム』を納入
三井住友銀行様の大阪本店ビルは大正15年に第一期工事が竣工したという歴史的な建造物です。既に建築後90年近くが経過したことで、取り壊した上での建て直し案も検討されましたが、住友グループのシンボルとしての歴史的な価値を重視し、外観を維持したままの改修工事が、2年の工期を費やし行われました。
改修工事では、更なる耐震強化と防災機能を高めるとともに、行員の方々の日々の業務を強力に支援するため、ビデオ会議システムや映像音響設備の充実が図られ現代のオフィスとして生まれ変わりました。
導入システムおよびサービス
●会議室映像音響システム
約90室に及ぶ大小会議室にプロジェクター/大型ディスプレイなどを常設で設置し、PCからの画像提示等によりスムーズで効率的な会議進行が可能となりました。また、その会議室の中の約20室にはビデオ会議システムを設置し、東京はもとより全国、そして海外へと結んでの遠隔会議を実現しています。
●AVサポート室
業務請負により、「AVサポート室」に弊社のサポート要員を常駐させております。機器の操作説明や急なトラブルへの対応など、日々のシステムの運用に支障が無いようサポートをさせていただいています。
簡便性を軸に共通化を図った会議室映像音響システム
会議室の大きさに大小の差はあっても、各会議ともディスプレイ/PC/ビデオ会議/ラック等の、基本的なレイアウトやシステムの操作方法の面で、できるだけ共通化を図りました。
また、特殊な仕様の会議室ではシンプルな操作となるように会議運営に即して操作できるタッチパネルリモコンを導入し行員の方々の機器操作に対するストレスを軽減しています。
リッチコンテンツで伝えるサイネージシステム
食堂には献立をビジュアルに伝えるサイネージシステムを導入。
また、1階応接エリアの入口左右には歴史展示コーナーとしてサイネージを導入。大正15年当時の外観、内観の様子、そして現在の状況を鮮明な画像でご覧いただけます。
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