語学学習支援システム（CALL・MALL・LL）

概要説明

一斉指導から個別学習、自宅学習まで、いつでもどこでも学生の理解度や学習進度、学習内容に合わせた、効率的な学習環境が実現できます。 CALLシステムはインターネットやマルチメディア教材を使用する教室に適しており、MALLシステムはBYODに対応しています。また、LLシステムは生徒側にPCを必要としない専用機で、音声教材を使用する授業に適しています。

CALLシステム　CaLabo EXの概要（チエル社）

『CaLabo EX』は全国で約800校以上に導入されているフルデジタルCALLシステムです。ユーザのご要望にお応えし、業界初の最新機能を搭載されています。常に先進の技術を採り入れ、先生・学習者にとってより使いやすく、より分かりやすいシステムへと進化し続ける『CaLabo EX』。既存のアナログ教材から最新のデジタル教材、音声・画像などあらゆる教材をネットワーク経由でデジタル配信することで、理想的な学習環境をご提供いたします。学校現場のご要望を最大限に反映させた新機能の追加により、学生の理解度や学習進度、学習内容に合わせた、より効率的な学習が可能となります。

音声と画像の転送をLANのみで実現することにより、導入コスト軽減に貢献します。
学習者のPC画面やマイク音声をモニタリングし個別指導が行えます。
語学学習に必要なペア、グループレッスンも簡単に行えます。
動画学習ツール「ムービーテレコ」で、デジタル教材だけでなく、CDやBDなど既存の教材をリアルタイムにデジタル配信できます。
学習者への教材ファイルの配布や回収も簡単な操作で行えます。

シンプルでだれにでもつかいやすいインターフェース

MALLシステム　CaLabo MXの概要（チエル社）

MALLとは“Mobile Assisted Language Learning”の略です。CaLabo MXは、ノートPCやスマホなど、可搬性のあるモバイル端末まで利用できるクラウド型の語学学習システムです。聞く(Listeing),話す(Speaking),読む(Reading),書く(Writing)の英語4技能に対応したBYOD環境に最適なクラウド型で、導入コスト・運用コストを抑えた学習支援システムとなっています。また、PCでもスマホでも、学習した内容は授業内・外問わずに学習活動は全て記録され、学習指導の質向上に役立ちます。

「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能に対応した学習支援機能が充実>

Smart CALLシステム SmartClass+の概要（ロボテル社）

SmartClass+（スマートクラスプラス）は、カナダのロボテル社（Robotel Inc.）が開発した語学学習のプラットフォームです。外国語会話力の向上を最大の目的とし、最新のテクノロジーを活用して、学ぶ人にも教える人にもやさしく使えるシステムです。従来の限られた教室内での固定PCを使用するスタイルとは異なり、タブレット等の持込み端末（BYOD：Bring Your Own Device)に対応した、いつでも(Any-Time)・どこでも(Any-Place)・どれにでも(Any-Device)語学学習が可能な画期的なシステムです。

様々な端末で使用出来るBYODに対応のCALLシステムで、有線・無線接続及びOSの混在も可能で、音声による相互通信や画面共有も出来ます。

先生も学習者も校内及び自宅からでもアクセス出来、学習者とクラスの登録、教材(課題)の作成/登録/配布、学習者の評価のデータを一つの管理プログラムで集中管理します。

LLシステム Adillの概要（アンペール社）

LL教室で使用される語学授業支援システムは、カセットを使用したアナログから、デジタルへと移行しています。今まで使用されてきた旧式化したアナログのLL教室設備にも良い点がありましたが、新たな製品リリースは期待できず、十分なサポートも望めない状況です。また最新のCALLシステムは、多機能すぎる故に操作面で授業に集中できないという意見や導入費や維持費用の問題、障害時のハードウェア、ネットワーク切り分けに復旧の時間など先生方より不満の声も多く上がっていました。 AdiLLは、これらの問題点を解決するため、アナログとデジタルの語学教育に必要な良い部分だけを融合。導入コスト、ランニングコストを低減する事ができ、加えて消費電力も少なく地球環境にも優しい製品です。

カセットLL（アナログ）の課題
老朽化　システム老朽化によるメンテナンスの難しさ（製造終了など）
サポート不安　メーカの製品撤退によるサポートの打ち切り
ソース不足新しい教育用素材入手が出来ない（カセットＬＬ）
CALL（デジタル）の課題
操作性多機能による操作の難しさ
コスト（導入・運用コストの問題）