麻布大学2号館、LAVEC、獣医臨床センター
学生ファーストの教育環境を目指し、教室設備をリニューアル
AV設備のコスト軽減と運用効率化したシステム設計
実習室でAV設備活用と同一操作のシンプルハイフレックス設備
導入背景
麻布大学は1890 年に東京獣医講習所として東京市麻布区に創設されました。1950 年に麻布獣医科大学として開学、1980 年に麻布大学に改称。
2025 年には135 周年を迎える歴史ある大学です。麻布大学様は「人と動物と環境の共生」を理念とし、専門性の高い教育が行われています。獣医学系の大学では最多となる約40 室の研究室があり、専門
分野を深く探求できる環境が整っています。より質の高い学習ができる環境を学生に提供することを目的に講義室、演習室及び実習室の設備をリニューアルされました。
システム内容
講義室x7 部屋、実習室x12 部屋のリニューアルを実施しました。
『できるだけ既製品でシステムを構成し「コストの最適化」「運用の効率化」をはかる』をコンセプトとした設備構成になっております。
・設備を共通化し、操作性を統一しました。
・上記の対応で、教員の負担を軽減し、より講義に集中できる環境を整えました。
・機器構成を簡素化し、不必要に過剰にならないよう設計を行っています。
・メンテナンス性、障害対応などを考慮し、操作パネルなどをカスタマイズしない構成にしております。
◆映像・音響システムコンセプト
コンセプトは「できるだけ既製品でシステムを構成し、コストの最適化と運用の効率化をはかる」です。
教室のスケールに左右されないシンプルなオペレーションにすることで、ワンオペで設備を使用できる設計になっており、教員の負担を軽減しました。また障害時の切り分け対応が容易になり、運用管理がしやすくなります。
また、省スペース化や施工工数の軽減によりコストメリットも考慮しております。
メンテナンス工数も削減できることでもコストメリットがあり、既製品をベースに構成することでコストの最適化をはかり、メンテナンスも容易で⾧く継続して使用できます。
◆実習室AV設備導入メリット
実習室にAV設備を導入すると、以下の5つの観点で特にメリットがあります。特に、実験の精密さや危険度が高い分野
では、設備投資の価値が大きくなります。
1. 安全性の向上
・危険作業の遠隔観察:高温、高圧、化学物質など危険を伴う作業を、学生が安全距離からモニターで確認できます。
・事故防止・手順確認:実験の手順を事前に映像で確認できるため、ミスや事故のリスクを減らせます。
2. 理解のしやすさ
・視覚的・聴覚的理解の促進:実験手順や複雑な現象を動画や図解で示すことで、学生が理解しやすくなります。
・リアルタイムの拡大表示:小さな試料や精密な作業を大型モニターに映すことで、全員が同じものを観察できます。
3. 記録・共有
・実験記録のデジタル化:実験過程を録画することで、後で分析や報告書作成に活用できます。
・共同研究・学会発表:実験映像を簡単に編集・共有できるため、研究や発表の効率化に繋がります。
4. 教育効率
・教員・運営側の負担軽減:同じ内容を何度も口頭で説明する必要がなくなり、授業運営を効率化できます。
・授業内容の標準化:複数のクラスで同じ映像教材を使うことで、授業の質を一定に保てます。
5. 学生の興味
・インタラクティブ性の向上:映像や音声を活用した実験説明は、学生の関心を引きやすい。
・自己学習の支援:資料や映像を使って、学生が自宅で復習したり手順を確認できます。
◆実習室
◆講義室
◆ハイフレックス対応教室
基本的な操作性は他の講義室と同じです。
◆同一操作を実現するオールインワンAVコントローラ
オーディオミキサー、パワーアンプ、パワーディストリビューター、スイッチャー、コントローラー、操作パネルを1ユニットに搭載。
写真 弊社撮影(写真の転載、転用はお断り致します)