
Totsu 株式会社は、eスポーツをゲームの枠を超えて社会に根付かせていきたい、eスポーツの可能性を広く浸透させていきたいと考えております。
以下に、「eスポーツとは」なにかについてまとめております。
ぜひご一読いただき、その後「Totsu Esports Vision」をご覧ください。
■eスポーツとは
・eスポーツとは?
eスポーツとは、ビデオゲームを競技として、組織化的かつプロレベルでプレイすることを指します。1970年代初頭にさかのぼり、『スペースインベーダー』(1980年)や『スターケード』(1982年)などのゲームの大会が、アーケードゲームファンの間で話題となりました。
現在では、個人やチームが多様なゲームを様々な形式で競い合い、オンライン・オフライン両方で大規模な観客に向けて放送されることもあります。競技は特定のゲームタイトルに紐づいており、それぞれに熱心なファン層が存在します。代表的なタイトルには『VALORANT』『League of Legends』『FIFA』などがあり、それぞれ異なる戦略、チーム構成、スキルが求められます。


・eスポーツの多層的な仕組み
ほとんどの大会は、通常「地域」「国内」「国際」の3つのレベルで構成されます。日本では「市」「都道府県」「全国」といったさらに細かい区分が存在する場合もあります。各レベルの大会で優勝したチームのみが、次のレベル、最終的には国際大会へと進むことができます。大会は、民間企業、ゲーム開発会社、またはそのゲームに特定した中央組織によって運営されます。
大会を企画する際には、1つのゲームタイトルまたは複数のゲームをリスト化して発表します。そして参加を希望するチームは勝利を目指し、勝ち進むことで次の大会へ進出できます。賞金は通常、スポンサー、ゲームのパブリッシャー、あるいはコミュニティからの寄付によって提供され、賞金額は大会の規模やレベルに応じて異なります。
チームは高校や大学のクラブなどの草の根レベルから始まることが多く、民間企業がスポンサーとして支援する場合もあります。才能あるプレイヤーは、Twitchなどの配信プラットフォーム、ランクマッチでのプレイや小規模な大会を通じて発掘されます。プロチームは、そうしたプレイヤーと契約を結び、トレーニング環境・設備・給与を提供しますが、これらは組織の規模やプレイされるゲームの種類によって異なります。
■チームの役割とコーチの責任
・チームの役割
チームには主に3つの役割があります。1つ目は、インゲームリーダー(IGL)で、キャプテンとして試合内外で重要な意思決定を行います。2つ目はコーチで、他のスポーツと同様に、チームのトレーニングや規律を管理します。3つ目はアナリストで、試合や大会に向けて、パフォーマンスデータや対戦相手の戦略を分析します。
・コーチングの重要性
eスポーツにおいて、コーチングは重要ですが、時に見過ごされがちです。多くのゲームは定期的にアップデートされ(例えば新キャラクターが追加されることで)、適応力や戦略の構築が非常に重要になります。
コーチは選手のスキル、チームワーク、コミュニケーションを向上させるだけでなく、練習の方向性を示し、燃え尽き症候群(バーンアウト)の予防や集中力の維持にも貢献します。

■日本の課題と解決策
・日本の課題
現在、日本ではコーチ人材の不足が課題となっています。eスポーツへのインフラや認知度が限られているため、選手の育成が停滞し、他国と比べて市場規模が小さいのが現状です。
・解決策
この課題に対して、以下のサービスが重要です。
①eスポーツインフラの整備
②イベント運営支援
③放送・メディア対応の強化
④選手およびチームへのサポート
高性能なPC、ネットワーク環境、チーム分析や練習ができるスペースを備えたゲーミング環境は、インフラ面での重要な要素です。また、大会規模に関わらず大会を開催するためには、現地の設備や放送機材の準備・保守も不可欠です。さらに、選手・チーム・コーチ・アナリストに対して、人材管理・契約・ブランディングなどの体制を整える必要があります。

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