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2025/12/15

夜を切り取る

営業推進部のMさんからバトンを受け取りました、11月に入社したばかりの新人(でも社会人21年生!)、テクニカルサポート部のNです。
皆様これからよろしくお願いいたします。

さて、まだ入社したてで右も左もよく分かっていない私に回ってきたこのバトンですが、基本的には何を書いてもOKとのことでしたので、今回は私の趣味について紹介していきたいと思います。

今回紹介する私の趣味は「星空の写真を撮ること」です。
写真のジャンルとしては、いわゆる「星景写真」というジャンルで、天体望遠鏡も使わないお手軽な「星空+風景」の写真になります。
撮り方さえ知ってしまえば意外と簡単に撮れますので、もしこれを読んで興味が出たら是非皆さんもトライしてみてください。

ちなみに私はあくまで「試行錯誤しながら自分なりに撮影を楽しんでいるだけ」ですので、知識も機材もアマチュアレベルということだけは念頭に置かせてください…。

では、私がどのように撮影しているのか説明していきます。

まず、星を撮りに行く事前準備として、1か月ぐらい前から撮りに行く日を決めておきます。
月が明るいと星はよく撮れませんので、私は新月やその前後の日にしています。
行く日が決まったら次は行く場所を決めたいところですが、そこは当日まで決めません。
なぜなら星を撮るためには、晴れている場所に臨機応変に行かなければならないからです。
前日から当日にかけては、気象予報サイトをこまめにチェックして、当日の夜が晴れている地域を探します。
理想は雲もない晴天ですので、衛星画像などで雲の動きもこまめにチェック。
当日の夜に雲がほぼ無くなるであろう地域を予測して現地に向かいます。

さて、現地に着いたら出来るだけ余計な光の入らない暗い場所を探して、カメラのセッティングです。
まず三脚を立てて、カメラには出来るだけ明るいレンズを取り付けます。(私の場合はF1.7~2.0ぐらいのレンズ)
星を撮る際に私が最初にするカメラの設定は下記のような感じです。

・手振れ補正機能:OFF(これをしないとうまく撮れません)
・オートフォーカス:OFF(暗すぎてそもそもオートフォーカスはうまく動きません)
・F値(絞り):一番下げる(少しでも多く光を取り込みたいので絞りは開放で)
・シャッタースピード:10秒程度
・ISO感度:いっぱい上げる

オートフォーカスをOFFにしているので、まずは手動でフォーカスを合わせなければなりません。
まわりの暗さにもよりますが、本当に真っ暗な場合は、まず空を見渡して一番明るい星のほうにカメラを向けて、その星だけを頼りにどうにか手動でフォーカスを合わせます。

カメラのモニターを見ても明るい星以外は真っ暗で何にも見えませんので、とりあえず当てずっぽうで何枚かパシャリ。
ISO感度を上げているので画像は粗いですが、撮った写真からどこに何があるのかがある程度分かりますので、その写真を頼りに撮る方向や構図を決めていきます。
そして何枚も撮りながら、ISO感度とシャッタースピードを調節し、星がよく写るちょうど良いバランスの設定を試行錯誤しながら探っていくのです。
周囲の暗さにもよりますが、私のカメラではだいたいISO感度1600~3200、シャッタースピード30~60秒の設定でいつも落ち着きます。

そしてカメラの位置や方向を変えると周囲の明るさや空の明るさも変わってくるので、また初めから同じ作業の繰り返し。
これを明け方近くまで延々と繰り返しています。

ここまで長々と書いてきましたが、私が実際にどのように撮影を楽しんでいるのか、実例を見ていきたいと思います。

何年か前の12月末、奥多摩のあたりが晴れていたので夜の奥多摩へ。
とりあえず現地の暗い場所でパシャリ。

うーん、ちょっと暗いなぁ。少しシャッタースピードを長くして全体的に明るくしてみようかな。あと右下の光も邪魔だから少しカメラを上に向けてみよう。

お、明るさも良い感じ。でも星をもっと目立たせたいなぁ。
よし、レンズにソフトフィルターを付けて明るい星を強調してみよう。

※ソフトフィルターは全体的に少しぼやける為、明るい星はぼやけて大きく映ります。
逆に暗く小さな星はぼやけてほとんど映らなくなります。

明るい星が目立つようになったし、しっとりした雰囲気が出て良い感じ。
あ、左側に北斗七星があるな。
よし、じゃあ次は北斗七星を強調した感じで撮ってみよう!
横の構図で撮って思い切って上のほうの空も切っちゃおう。

北斗七星と木のシルエットがメインになってこれも良いねぇ。
でも北斗七星がちょっと木と被っちゃってるなぁ。
じゃあ、ちょっと木から離れた場所で撮ってみようかな。

あ…、移動したらカメラが下に向き過ぎちゃった…。
右下に電灯も入っちゃって眩しいからもう少し上かな。

うん、北斗七星はこんなもんかな!
じゃあ、次はオリオン座でも撮ってみよう。

普通に撮っても面白くないから、木がメインで背後にオリオン座なんてどうだろう?
オリオン座を目立たせたくて暗めにしてみたけど、さすがに暗いかな。
もっと明るくしよう。

オリオン座は目立たなくなっちゃったけど、なんか木がキラキラしてイルミネーションみたいで綺麗かも!
でも、個人的にはもうほんの少しだけ星空の割合を増やしたいな。

うん、ほんの少しの違いだけど個人的にはこっちのほうが好みだな。
よし、とりあえずこれで満足!

…と、このような感じで延々と撮影しながら深夜に楽しんでおります。
これはわざわざ星を撮りに行った時のお話でしたが、普通の旅行の際にも夜に抜け出してちょこっと撮ったりすることが多いです。
ここまでほぼ同じような殺風景な写真でしたので、旅行先で撮った写真も少し載せたいと思います。

福島の枝垂れ桜にて

岐阜の白川郷にて

名古屋に行く途中で寄り道した富士宮市にて

秩父の某アニメの聖地巡礼にて

某ゆるいキャンプアニメの聖地巡礼にて

…と、少し気になる説明書きの写真もあったかもしれませんが、そちらの趣味のお話はまたいつか。
さて、次回のバトンは偶然にも同じ月に入社した同期、システム技術部のKさんです。
Kさんよろしくお願いします!

それでは皆さん、良い年末を!

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